おすすめっせーじ
公演名 屋根の上のヴァイオリン弾き
劇場 日生劇場  投稿者 トラ猫アダム
観劇日 2009 年 10 月 24 日 (土)  投稿日時 09/11/15 0:18 
ここがよかった! 楽曲  ストーリー  演出  ダンス  
観てどうだった? 泣いた         (T△T) 考えさせられた (-_-) 感動した       w(゜o゜)w  
おすすめっせーじ ネタバレ有り
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もう公演は終わってしまったけれど、先日他界された森繁久弥さんの遺作ともいえるこの作品について少しだけお話をさせていただきます。
 今から四半世紀も前のこと、僕が大学を卒業して初めての給料を手にした時に、両親への感謝としてこの作品のチケットを贈りました。
 まだ学生時代にアルバイトしていた頃、出会ったこの作品のテーマに“絆”の一文字を感じ、是非観て欲しいと感じたからです。2幕目の“愛してるかい?”とテヴィエがゴールデに話しかけるシーン、そしてラストで村人が1人また1人と生まれ故郷を去っていくシーンが殊に印象に残っています。爾来、公演の機会があるたびにこの作品を見続けてきました。
 今4代目のテヴィエが登場していますが、作品の基本は変わっていません。大切なこと、そして語り伝えなければならないことの多くをこの作品から学ばせていただきました。
 21世紀バージョンはそれまでと異なり、アナテフカの村という“場”がより立体的な装置として位置づけられている点にあると思います。ラストでテヴィエとその一家がこの生まれ故郷を離れていくシーンは実際に荷車を引き、坂を上がっていく姿がシルエットで描かれています。シルエットで描かれる人間の内面的な揺れ動き、是非この部分を観ていただきたいと思います。
 色々なことを教えてくれたこの作品と森繁テヴィエに感謝すると共に、今はただ一言“ありがとう親爺”との気持ちで一杯です。
  
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